歯が沁みるっ!?
こんにちは!
暑~い夏が終わったと思ったら、あっという間に冬ですね…。朝晩の寒暖差も激しいこの時期、みなさん体調にはくれぐれもお気をつけください。
夏の暑い日は冷たい飲み物やアイスを、冬の寒い日は温かい物を召し上がる回数が多いと思いますが、皆さんは歯が沁みた事ってありませんか?
今回は、歯が沁みる「知覚過敏症」の原因や治療・対処法について簡単にお話させていただこうと思います。
まずは、知覚過敏になる原因から…
歯ぎしりや食いしばりなどにより歯茎が下がるものや、硬い歯ブラシを使って歯が削れたり、酸の多い物を好んで食べることによりエナメル質が溶けるなどなど…ほんの一例ですが原因は様々です。
これらの対処法は、まず歯ぎしりや食いしばりですが、ほとんどの方の場合が、寝ている時(無意識)にしてしまうので、マウスピースを使い、歯に過度な負担を掛けないように保護します。マウスピースの作製は歯科医院での保険治療が可能です。また、歯ブラシの毛の硬さは普通を使い、鉛筆を持つように握り、力を入れずに優しく磨くことを心がけましょう。お酢や炭酸飲料など、酸の多く含んだ物を食べると、歯の表面のエナメル質が柔らかくなってしまいます。酸っぱい物が好きな方は、酸を中和させる牛乳やチーズなどの乳製品を積極的に摂取すると良いでしょう!
実際に沁みている部分には、沁み止めの薬を塗布したり、明らかに削れてしまっているところには、樹脂を詰めたりという方法もあります。
お家では、シュミテクトという知覚過敏専用の歯磨き粉を使い、沁みるのを緩和させるという方法もあります。この歯磨き粉はドラッグストアでも購入可能ですので、最近沁みるかも~~という方はお試しください(^^)♪